早い。もう届きました。
そういえば新品のGibsonを買うのって、たぶん15〜6年ぶり。
あ、通販で買うのは初めてだ。生涯初のGibsonダンボール、デカっ!(笑)
で、早速開けると黒いハードケースが!
どうでもいいんですが、今まで手にしたGibsonは何故かことごとく茶色のハードケースだったので、初めての黒にちょっと感動。
あ、ウソだ。V2が黒だった...(笑)
「Guitar of the Month 2008」と内外に記されて、スペシャルな感じを出そうとしているのでしょうが、普通に付いてるはずの3ケタの鍵がないですね。別にいいですが。
しかし、やはり理性を失った状態でウッカリ注文しちゃっただけあって、実物は恐ろしいほど私好みですね〜。
両足のつま先をグイっと差し込まないと収納出来ないハードケースの造りと、この程度の距離で2カ所に分けてあるボディ裏のザグリに「なんで?」とか思いつつも大満足で浮かれ気分でございます。
そしてこのヘッド。「50th」と彫られたゴールドのロッドカバーも美しいですが、この見慣れない手書き風のロゴ。
テッド・マッカーティ氏の手書き文字が元になってます。「おお!」とか思っちゃった貴兄はけっこう重症なので、PRSと共に是非とも1本入手しておくべきでしょう。
そんな私のPRSはマッカーティじゃないですが...
さらに、パっと見でなんか違和感を醸し出しているこのペグ。
30代以上のギタリストであれば「とりあえず名前と構造ぐらいは知ってるけど、まあ一生自分には縁がないよな〜」と大半が思っていたであろう(偏見)Steinbergerのギアレスチューナーです。
私も実物を触るのはさすがに初めてで楽しみでしたが、コレいいっすよ、奥さん!!
まあ、こんなデザインなんでレスポールとかES-335あたりには絶対似合いませんが、シンプルな構造で剛性もチューニング精度も高いです。こんなところでSteinberger買収の意味が!(笑)
ああ、ランディVに乗せたくなってきた!今パーツ売りしてるかなあ?
控えめなトラ杢が美しいフィニッシュは、今まで聞いた事のない「Brimstone Burst」と言うモノですが、要するに赤と黒のサンバーストですね。写真よりも深みのある赤で、これまでのGibsonにはない私好みのいいカラーです。
あの時
リバースVを買わずにホントに良かったなあ...(笑)
最後にウチの御大との比較。
全体的なシェイプもボディバランスも全然違いますね〜。いや、同じところがないぐらい。あ、メイプルトップ、マホバック、エボニー指板なんで材は一緒ですね。
でも、重量は全然違いました。
THE Vは下手なレスポールより重いのでは?という腰によろしくないギターですが、この50th VはJackson並みに軽く、脊髄に優しい仕様になっています。
しかし、我が家の溢れるストラップ達は全てロックピン装着済みなので、現状では立った状態で音出しが出来ませぬ...
とりあえずロックピン買って来ますので、続きは後日。(たぶん)